自然科学研究機構 国立天文台

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月が木星に接近(2017年4月)

2017年4月10日21時頃 東京の空
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

観望好機の木星と月の競演

4月8日に衝を迎えた木星が観望の好機を迎えています。衝の時期の木星は、日の入りの頃、東の空から昇り、真夜中頃に南中し、日の出の頃に西の空に沈んでいきます。木星のすぐ近くにはおとめ座の1等星スピカがみつかります。1.0等のスピカに対してマイナス2.5等の木星はひときわ明るく見えるでしょう。

10日から11日にかけて、月がこの木星のそばを通過します。最も近づくのは、11日の朝であることから、10日、11日と二日続けて観察すると、背景の星空に対する月の移動のようすがよくわかるでしょう。11日は満月です。月明かりに負けずに輝く木星を楽しみましょう。

参照:暦計算室ウェブサイト

国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の日の出入り、月の出入り、月齢などを調べることができます。代表的な都市での惑星や月の見え方は、「今日のほしぞら」で調べることができます。