自然科学研究機構 国立天文台

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月が金星・火星に接近(2017年1月)

2017年1月3日18時頃 東京の星空
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

宵空で月が火星・金星と共演!

2017年は、宵の西空での火星・金星と月の共演で幕を開けます。日の入り後、ひときわ目を引くのは南西の低い空、マイナス4等級を超える明るさで輝く金星で、その左上にはおよそ1等級で輝く火星が見えています。この金星と火星に三日月後の細い月が相次いで近づきます。

まずは、2日の日没後、月は金星におよそ1.5度まで近づきます。月のみかけの直径は、およそ0.5度なのでその3倍程度まで近づいて見えることになります。翌日の3日には、月は火星におよそ0.5度まで近づきます。最も近づいて見えるのは日没直前で、太陽が沈んで空の暗さが増すにつれて月のそばで赤く輝く火星がはっきりと見えてくるでしょう。

2017年1月31日18時頃 東京の星空
画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480)

その後、月は満ちつつ金星と火星から離れていきます。一方、金星は徐々に高度を上げながら明るさを増します。31日には、月初めよりもさらに近づいた金星と火星に、三日月後の細い月が再び近づき、美しい眺めとなるでしょう。

参照:暦計算室ウェブサイト

国立天文台暦計算室の「こよみの計算」では、各地の日の出入り、月の出入り、月齢などを調べることができます。代表的な都市での惑星や月の見え方は、「今日のほしぞら」で調べることができます。