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国立天文台講演会/第23回アルマ望遠鏡講演会「冷たい宇宙に挑むアルマ望遠鏡―惑星誕生のミステリーに究極技術で迫る―」

お知らせ

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  • 2018年1月31日:ライブ配信の情報を追加しました。
  • 2018年1月31日:定員に達しましたので、申し込みを締め切りました。
  • 2018年1月10日:申し込みを開始しました。 参加申し込み
講演会の模様は、ライブ配信を予定しています。中継は以下のサイトで行います。
YouTube ニコニコ生放送

南米チリに建設されたアルマ望遠鏡は、光を出さない宇宙の冷たい雲の中で星や惑星ができてくる様子を鮮明に描き出してきました。天文学者も驚くような成果も数多くあり、惑星誕生の研究は今まさに大きく進展しています。今回の講演会では、国際協力で実現したアルマ望遠鏡の全貌と、開発に参加した日本の技術者たちの奮闘とその驚異的な技術、そして惑星誕生のなぞに迫る研究の最前線をご紹介します。

概要

テーマ
冷たい宇宙に挑むアルマ望遠鏡―惑星誕生のミステリーに究極技術で迫る―
日時
2018年2月4日(日曜日)午後1時から午後4時20分(開場 正午)
会場
東京国際交流館(プラザ平成)国際交流会議場(東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内)
アクセス
定員
定員 400名、事前申込制(先着順)
申し込みは締め切りました
参加費
無料
主催
自然科学研究機構 国立天文台

プログラム

13:00-13:05
開会あいさつ
13:05-13:55
講演1:アルマは一日にしてならず
長谷川哲夫(自然科学研究機構 国立天文台 チリ観測所 上席教授)
13:55-14:45
講演2:「アルマ望遠鏡」<ものつくり>の熱き奮戦
山根一眞(ノンフィクション作家)
14:45-15:00
休憩
15:00-15:50
講演3:アルマ望遠鏡が見た惑星形成の現場
武藤恭之(工学院大学 教育推進機構 基礎・教養教育部門 准教授)
15:50-16:20
質疑応答

講演内容

講演1:アルマは一日にしてならず

世界最先端の電波望遠鏡アルマ。アルマには日米欧の3つのルーツがありました。そのひとつ、日本での計画は1983年にさかのぼります。以来、さまざまな形でアルマプロジェクトに関わり、建設の最終段階ではチリで国際協同建設を指揮した長谷川が、アルマ望遠鏡が目指す天文学やそれを実現する望遠鏡の仕組み、そして楽しい協力もあり厳しい競争もあった国際協同建設のようすをご紹介します。

長谷川 哲夫(はせがわ てつお)

講師写真:長谷川 哲夫

国立天文台チリ観測所 上席教授。理学博士。東京大学東京天文台(現在の国立天文台の前身)助手、同大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター助教授を経て、2000年より国立天文台教授。専門は電波天文学で、特に星・惑星系の形成過程の研究を行う。アルマ望遠鏡計画には初期から携わり、国立天文台ALMA推進室プロジェクトマネージャー、合同アルマ事務所副プロジェクトマネージャーなどを歴任。

講演2:「アルマ望遠鏡」<ものつくり>の熱き奮戦

すばらしい観測成果を出し続けるアルマ望遠鏡は、多くの天文学者と技術者、そして町工場の血のにじむような努力の成果です。30年にわたる望遠鏡実現の過程を取材するため、2度にわたるチリ現地、国立天文台、そしてものづくりのメーカー、数多くの町工場を訪ね、関係者100人の証言を得てノンフィクション作品としてまとめました。その現場での、苦しく熱い仕事ぶりを、拙著では掲載できなかったふんだんな取材写真と映像とともにご紹介します。

山根 一眞(やまね かずま)

講師写真:山根 一眞

ノンフィクション作家、獨協大学経済学部特任教授。獨協大学外国語学部卒業。情報の仕事術、先端科学技術、地球環境問題、生物多様性、災害・防災などの分野で取材・執筆活動を継続。日本の「ものつくり」に光を当てた著作「メタルカラーの時代」シリーズは25冊を出版。ベストセラー『小惑星探査機はやぶさの大冒険』は渡辺謙主演で映画化(東映)されるなど著者多数。NHKの外部キャスターのほか、北九州市博覧祭、愛知万博、国民文化祭福井、2018年福井国体プロデューサーもつとめる。取材執筆に5年をかけアルマ望遠鏡の開発を描いた『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』(日経BPコンサルティング刊)を2017年夏に上梓。

講演3:アルマ望遠鏡が見た惑星形成の現場

アルマ望遠鏡は、小さくて細かい構造をくっきりと、感度良くとらえる、いわば宇宙に向けた「顕微鏡」のような装置です。その性能を生かし、これまでに、数々の驚くべき観測成果を挙げてきました。本講演では、特に、生まれたての若い星の周囲の観測に注目して紹介します。「私たちの住むような惑星はどのように作られたのか?」という宇宙物理学上の問題について、アルマ望遠鏡は、私たちの常識を覆す結果を出し続けています。アルマ望遠鏡のデータに興奮し困惑する研究現場の様子を、お伝えしたいと思います。

武藤 恭之(むとう たかゆき)

講師写真:武藤 恭之

工学院大学教育推進機構基礎・教養教育部門 准教授。博士(理学)。惑星形成過程に関する理論的研究を中心に、観測的な研究も行っている。京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻修了。日本学術振興会特別研究員、工学院大学助教を経て、2015年より現職。2015年、日本惑星科学会最優秀研究者賞を受賞。

参加申し込み

定員に達したので参加申し込みを締め切りました。

お問い合わせ

自然科学研究機構 国立天文台 チリ観測所 教育広報担当
電話:0422-34-3630(平日 午前9時から午後6時、ただし、12月29日から1月3日は年末年始休業)
メール:alma-info@nao.ac.jp

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