ニュース
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研究成果 2020年3月27日
アルマ望遠鏡でブラックホールジェットと星間ガスの衝突を観測~銀河の巨大ガス流出のメカニズム解明へ新たな一歩~
遠方の銀河の中心にある超巨大ブラックホールから噴き出すジェットが、銀河内の星間ガス雲を激しく揺さぶっている様子を、アルマ望遠鏡がこれまでにない高い解像度で捉えました。
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研究成果 2020年3月23日
星形成プロジェクト:近傍の星形成領域の電波地図作り
国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45メートル電波望遠鏡を用いた観測研究で、星が誕生する領域の詳細な電波地図が得られました。これは、世界最高の解像度で描いた広域の電波地図です。
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トピックス 2020年3月19日
相馬充助教が「ホーマー・ダボール賞」を受賞
国立天文台 科学研究部の相馬充助教が、国際掩蔽観測者協会による、2019年「ホーマー・ダボール賞」を受賞しました。
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研究成果 2020年3月 9日
土星の衛星タイタンがひとりぼっちになった訳
土星とタイタンのような、ガス惑星が一つだけ大きな衛星を持つ衛星系の成り立ちを説明するシナリオが、詳細なシミュレーション研究によって、初めて提唱されました。
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研究成果 2020年3月 5日
臨終間近の老星が変身する瞬間をアルマ望遠鏡が捉えた
アルマ望遠鏡を用いた観測で、老齢の星から噴き出すガスのジェットとその周囲の物質の分布が、これまでにない解像度で描き出されました。
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トピックス 2020年2月28日
国立天文台ニュース2020年2月号
国立天文台ニュース2020年2月号が発行されました。
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トピックス 2020年2月25日
大型低温重力波望遠鏡KAGRA観測開始
大型低温重力波望遠鏡KAGRAは2019年秋の完成後、感度を高めるための調整、試験運転が続けられていましたが、2020年2月25日、重力波観測のための連続運転が開始されました。
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研究成果 2020年2月14日
地上大型電波望遠鏡により、土星の衛星タイタンの大気成分の詳細な観測に成功 ~太陽系外からの放射線が大気成分に与える影響を明らかに~
アルマ望遠鏡を用いた土星の衛星「タイタン」の大気の観測により、微量の分子ガスが放つ電波が検出され、太陽系の外から降り注ぐ放射線の一種である「銀河宇宙線」がタイタンの大気の成分に影響を与えていることが、明らかになりました。
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トピックス 2020年2月 6日
大内正己教授が2019年高被引用論文著者に選出
国立天文台科学研究部の大内正己教授が、米国に本社を置くクラリベイト・アナリティクス社が選定する2019年高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2019)に選出されました。
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研究成果 2020年2月 5日
宇宙の大規模構造の複雑な統計パターンを高速予言する人工知能(AI)ツールを開発―宇宙ビッグデータのAI分析に向けて―
京都大学基礎物理学研究所らの研究チームによる「ダークエミュレータ」と名付けられた装置は、バーチャル宇宙から「学習」することで、新しい宇宙モデルに対して予想される観測結果の理論予言を高速に行うことを可能にしました。