自然科学研究機構 国立天文台

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野辺山太陽電波観測所

Nobeyama Solar Radio Observatory

電波ヘリオグラフ

野辺山太陽電波観測所には、「電波ヘリオグラフ」という太陽観測専用の電波望遠鏡があり、1992年から毎日太陽を観測しています。直径80センチメートルのパラボラアンテナ84台が、東西490メートル、南北220メートルにわたって並んでいます。これで、一秒間に10枚の電波写真を毎日連続して8時間撮影し、太陽活動の研究を行っています。この装置は世界唯一の太陽電波カメラで、世界中の太陽研究者が利用しています。太陽表面ではフレアと呼ばれる爆発が発生し、地球にも影響を及ぼします。爆発の際に非常に強い電波を放射するので、この電波を使って爆発の原因を探っています。また、太陽は11年でその活動が増減します。電波ヘリオグラフを用いると、黒点の活動だけでなく北極や南極の活動も観測することができるので、太陽全面にわたる長期間の太陽活動の変遷の追跡に活躍しています。

野辺山太陽電波観測所は2015年3月31日をもちましてプロジェクトを終了し、電波へリオグラフは名古屋大学が主となり運用することになりました。

公式サイト

所在地

  • 〒384-1305 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2
  • 0267-98-4498