国立天文台公開講演会「アルマ望遠鏡が描く新しい宇宙像」開催のご案内

国立天文台は、2012年11月11日(日曜日)に講演会「アルマ望遠鏡が描く新しい宇宙像」を開催します。

南米チリの標高5000mの高地で、日本をはじめ世界20か国が協力する巨大天文台が観測を始めました。その名は「アルマ望遠鏡」。これまでの同種の電波望遠鏡に比べておよそ100倍の感度・解像度という圧倒的な性能で、アルマ望遠鏡は目には見えない宇宙の塵や雲を観測します。私たちが住む銀河はどのようにしてできたのか、地球のような惑星は宇宙にありふれた存在なのか、そして生命のもとはどこからやってきたのか。人類が長年にわたって抱いてきたそんな疑問に、アルマ望遠鏡は迫っていきます。

概要

テーマ
アルマ望遠鏡が描く新しい宇宙像
日時
2012年11月11日(日曜日)午後1時~午後2時30分(開場は午後0時45分)
会場
日本科学未来館7階 みらいCANホール
東京都江東区青海2-3-6
新交通ゆりかもめ 船の科学館駅から徒歩約5分、テレコムセンター駅から徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線 東京テレポート駅から徒歩約15分
対象
特に制限なし(講演内容は、主に中学生以上を想定しています)
定員など
300名、事前申し込み不要、参加費無料
主催
自然科学研究機構 国立天文台
インターネット中継
中継ページ [2012年11月9日追加]

なお、本講演会はサイエンスアゴラ2012内のイベントとして開催します。

プログラム

1. アルマ望遠鏡で探る星と惑星の誕生

平松正顕

平松正顕(国立天文台チリ観測所)

星々の間に浮かぶ、超低温の暗い雲。私たちの太陽系もそんな雲から生まれました。今アルマ望遠鏡によって、星や惑星の誕生の様子が次々と明らかにされようとしています。電波で宇宙を調べると何がわかるのか、アルマ望遠鏡とはどんな望遠鏡かといった話題を交えながら、アルマ望遠鏡の最新の観測成果から見えてくる「私たちの太陽系のルーツ」についてお話します。

2. アルマ望遠鏡で探る銀河の誕生

松田有一

松田有一(国立天文台チリ観測所)

私たちの銀河系は約1000億個もの星からできています。宇宙に無数に存在する銀河はどのようにして生まれ、どのように進化してきたのでしょうか。この謎を解くカギは、100億年前の銀河のベビーブーム時代にあることがわかってきました。アルマ望遠鏡は、遥か昔に赤ちゃん銀河を飛び出したかすかな電波を捉え、宇宙の長い歴史の中で銀河の誕生がどのように起こったのかを解き明かしていきます。

お問い合わせ

  • 自然科学研究機構国立天文台 チリ観測所
  • 〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1
  • 電話:0422-34-3630

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