国立天文台
国立天文台モバイル
ホームズ彗星
この後どうなるの?
(4/4)

 一時的に放出されたガスや塵(ちり)がそのまま宇宙空間に広がっていると考えられます。
 最初は、ほとんど恒星と区別が付かないほどでしたが、国立天文台で観測した10月28日から29日までの写真を確認しても、彗星のコマと呼ばれる頭部が次第に広がってきていることが見てとれます。
 これまでの国立天文台の観測では、全体が拡散するスピードは一日あたり約1.3分角程度です。なにしろ人類がこれまで目撃したことがないような規模の現象ですので、今後、この彗星がどのように変化していくかについては、なかなか予想は難しいのですが、この拡散スピードを保つとすれば、そのみかけの大きさは、11月中旬前後には満月大になるでしょう。

8.前へ
9.次へ
0.目次に戻る
(C)2007 NAOJ.