1月4日、三大流星群のひとつであるしぶんぎ座流星群が極大となります。
「しぶんぎ座」という名前は、現在では存在しない「壁面四分儀座」という星座に由来しています。星座はなくなっても、流星群の名前としてはそのまま使われているわけです。しぶんぎ座流星群の放射点は現在のりゅう座とうしかい座の境界あたり、りゅう座ι (イオタ)星付近にあります。
しぶんぎ座流星群は、活動する期間がたいへん短い流星群です。極大が夜半〜未明にあたれば多くの流星を見ることができるのですが、ピークが昼間の時間帯になると、流星はほとんど見られません。
今年のしぶんぎ座流星群の極大は1月4日16時頃と予測されています。このため、今年はしぶんぎ座流星群を観察することは難しそうです。
日が暮れてすぐの西の低空に、宵の明星・金星がとても明るく輝いています。
今の時期の金星の明るさはマイナス4.0〜4.1等あるので、夕焼けの残る西空でも、とてもよく目立っています。
1月26日前後、金星のすぐそばに細い月が見え、とても美しい眺めとなります。また、1月30日には、上弦直前の月が木星の近くに見えます。明るい惑星と月の接近はとても見ごたえがありますので、ぜひ観察してみてください。
夜明け前の空には、春の星座が空高くのぼってきています。
今年は春の大三角の近くに土星と火星が見えています。春の大三角は、うしかい座の1等星・アークトゥルス(オレンジ色)、おとめ座の1等星・スピカ(白色)と、しし座の2等星・デネボラを結んでできる、大きな三角形です。この近くに赤く輝く火星と黄色っぽく輝く土星がありますので、とてもカラフルでにぎやかです。
1月中旬頃は、これらの星々の近くに月も加わり、とても華やかな星空となります。
早起きした時は寒さ対策をしっかりして、ぜひ観察してみてください。
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