月は地球の周りをまわっている天体(衛星)で、約1ヶ月かけて地球の周りを1周します。
このため、1日に約12度ずつ、月は西から東に向かって星空の中を移動していきます。
1日違うだけでも月の位置(形も!)は随分と変わるので、その様子を毎日観察してみるのも面白いでしょう。
惑星や1等星など、明るい星を目印にすると、月が星空の中を移動していく様子がよくわかります。
図は、地球の北極の真上のほうから、地球と月を見下ろしたようすです。月が約1ヶ月かけて地球の周りを1周する間に、満ち欠けするようすをあらわしています。
太陽を電球、月をボールなどにたとえて実験をしてみると、満ち欠けのしくみがわかりやすいですよ。
5月12日から14日にかけて、明るさ0等の土星のそばを月が通り過ぎていく様子を観察することができます。(図を参照)
月と土星が最も近づいて見えるのは5月13日です。
このときの月齢は5.1で、お天気が良ければ三日月よりも少し太った月が土星の近くに見え、美しい眺めになります。
なお、5月19日(月齢11.1)、20日(月齢12.1)は、月は木星の近くにまで移動しています。
この頃の月は、土星に近づいた時よりも随分と明るく輝いていますが、木星もそれに負けじと明るく輝いており(マイナス2等)、見応え十分です。
こちらもお楽しみに。
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