自然科学研究機構 国立天文台

メニュー

検索

質問2-5)満月や新月の日を知るにはどうすればいい?

国立天文台がインターネットで公開している情報の中に、毎年の「暦要項(れきようこう)」があります。暦要項の中の「朔弦望」という項目を開くと、1年間の新月(朔)・上弦・満月(望)・下弦の日付と時刻を知ることができます。

また、国立天文台が編纂している「理科年表」の中にも、同様の情報が掲載されています。

一度新月や満月の日付がわかってしまえば、次の新月や満月の、おおよその日を計算することができます。新月から新月まで、あるいは、満月から満月までは平均約29.5日の間隔ですので、前回の新月の日付に29.5日を加えれば次の新月の日の日付が、満月の日付に29.5日を加えれば次の満月の日付が計算できます。ただ、満ち欠けの周期は、毎回正確に29.5日ではありませんので、あくまで概算だということには注意してください。

例えば、11月15日が新月だとすると、15 + 29.5 - 30 = 14.5ですので、翌月12月の新月は14日か15日ぐらいだと計算できます。(30を引くのは、11月が30日までの月だからです。)

新月から満月、満月から新月は29.5日の半分の約15日間、新月から上弦、上弦から満月、満月から下弦、下弦から新月は29.5日の1/4の約7日間で変化します。このような計算をすることによって、ある日の月の形がわかれば、しばらくは将来の月の形が予想できるというわけです。

29.5日という日数は、ひと月の日数に近いですので、数ヶ月間という短い期間であれば、毎月同じ日には同じような形の月が見えている、と言うこともできます。