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    <title>国立天文台</title>
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    <updated></updated>
    <subtitle>国立天文台は、世界最先端の観測施設を擁する日本の天文学のナショナルセンターです。大学共同利用機関として全国の研究者の共同利用を進めるとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進し、また国際協力の窓口として、天文学および関連分野の発展のために活動しています。</subtitle>
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    <title>森田教授への哀悼の意を表して - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/notice/2012/20120510-tribute.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.374</id>

    <published>2012-05-10T01:34:27Z</published>
    <updated>2012-05-10T05:54:26Z</updated>

    <summary>2012年5月8日（チリ時間）、アルマ観測所山麓施設（標高2900メートル）において、亡くなられた森田教授への哀悼の意を表し、アルマ・パートナーシップの半旗が掲げられました。国立天文台職員一同、深い悲しみを共有しつつ、森田耕一郎教授の遺志を継いで、前に進んで行くことを改めて誓うとともに、教授のご冥福をお祈り致します。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>2012年5月8日（チリ時間）、アルマ観測所山麓施設（標高2900メートル）において、亡くなられた森田教授への哀悼の意を表し、アルマ・パートナーシップの半旗が掲げられました。国立天文台職員一同、深い悲しみを共有しつつ、森田耕一郎教授の遺志を継いで、前に進んで行くことを改めて誓うとともに、教授のご冥福をお祈り致します。</p>

<figure>
<img src="/contents/news/notice/2012/20120510-tribute-all.jpg" alt="半旗（各国）" width="640" height="320" />
<img src="/contents/news/notice/2012/20120510-tribute-japan.jpg" alt="半旗（日本）" width="640" height="320" />
</figure>


<h2><span>関連リンク</span></h2>
<ul>
<li><a href="/contents/news/notice/2012/announcement-20120509.pdf" target="_blank">チリにおいて職員の死亡が確認された件について（PDF）（2012年5月9日公開）</a></li>
<li><a href="http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/alma/2012/0509post_430.html" target="_blank">【アルマ通信】森田耕一郎教授の死去に関して</a></li>
</ul>]]>
        
    </content>
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    <title>天文学者、復興を星に祈る：被災地名などを小惑星に命名 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/topics/2012/20120509-asteroid.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.363</id>

    <published>2012-05-08T16:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-10T03:26:03Z</updated>

    <summary>国際天文学連合は新しく承認された小惑星の命名を公表しました。今回は東日本大震災からの復興を願い、被害が大きかった地域の地名も多数つけられました。青森、岩手、宮城、千葉、栃木などの県名や福島県の会津、中通り、浜通りなどの他、陸前高田や長野県の栄村、新潟県の津南町なども含まれています。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="トピックス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>国際天文学連合は、先頃発行した「小惑星回報」（MPC：Minor Planet Circular）を通じて、新しく承認された小惑星の名前を公表しました。2012年5月16日から新潟市の朱鷺（とき）メッセで行われる国際会議「小惑星・彗星・流星2012」がアジア初の開催となることにちなんで、日本にゆかりの深い命名も多数承認されました。今回は東日本大震災からの復興を願い、被害が大きかった地域の地名も多数つけられました。青森、岩手、宮城、千葉、栃木などの県名や、福島県の会津、中通り、浜通りなどの地方名のほか、岩手県の陸前高田市や長野県の栄村、新潟県の津南町なども含まれています。なお、今回の会議開催地である新潟市も命名されています。被災地名が小惑星名になった例は、すでに2012年3月に承認されたTohoku（東北）がありますが、一度にこれほど多数の命名がされたのは初めてのことです。</p>


<div class="pray-list">
<table>
<caption>今回承認された被災地関連の小惑星名一覧</caption>
<tr>
	<th class="pray-name">小惑星名</th>
	<th class="pray-origin">由来</th>
	<th class="pray-image">画像</th>
</tr>
	<tr>
		<td>(14701) Aizu</td>
		<td>会津</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/14701-aizu.jpg" class="lightbox" title="(14701) Aizu：会津"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/14701-aizu-s.jpg" alt="(14701) Aizu" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>(19534) Miyagi</td>
		<td>宮城</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19534-miyagi.jpg" class="lightbox" title="(19534) Miyagi：宮城"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19534-miyagi-s.jpg" alt="(19534) Miyagi" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>
	<tr>
		<td>(19691) Iwate</td>
		<td>岩手</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19691-iwate.jpg" class="lightbox" title="(19691) Iwate：岩手"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19691-iwate-s.jpg" alt="(19691) Iwate" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(19701) Aomori</td>
		<td>青森</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19701-aomori.jpg" class="lightbox" title="(19701) Aomori：青森"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19701-aomori-s.jpg" alt="(19701) Aomori" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(19713) Ibaraki</td>
		<td>茨城</td>
		<td class="pray-image">-</td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(19731) Tochigi</td>
		<td>栃木</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19731-tochigi.jpg" class="lightbox" title="(19731) Tochigi：栃木"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/19731-tochigi-s.jpg" alt="(19731) Tochigi" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(20613) Chibaken</td>
		<td>千葉県</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/20613-chibaken.jpg" class="lightbox" title="(20613) Chibaken：千葉県"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/20613-chibaken-s.jpg" alt="(20613) Chibaken" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(21966) Hamadori</td>
		<td>浜通り</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/21966-hamadori.jpg" class="lightbox" title="(21966) Hamadori：浜通り"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/21966-hamadori-s.jpg" alt="(21966) Hamadori" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(22719) Nakadori</td>
		<td>中通り</td>
		<td class="pray-image">-</td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(22745) Rikuzentakata</td>
		<td>陸前高田</td>
		<td class="pray-image">-</td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(22885) Sakaemura</td>
		<td>栄村</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/22885-sakaemura.jpg" class="lightbox" title="(22885) Sakaemura：栄村"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/22885-sakaemura-s.jpg" alt="(22885) Sakaemura" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>

	<tr>
		<td>(22914) Tsunanmachi</td>
		<td>津南町</td>
		<td class="pray-image"><a href="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/22914-tsunanmachi.jpg" class="lightbox" title="(22914) Tsunanmachi：津南町"><img src="/contents/news/topics/2012/20120509-pray4japan/22914-tsunanmachi-s.jpg" alt="(22914) Tsunanmach" width="15" height="15" /></a></td>
	</tr>
</table>
<p class="footnote"><small>* 画像は、石垣島天文台が撮影に成功したもの</small></p>

</div>


<h2><span>被災地名などを小惑星に命名</span></h2>
<p>国際天文学連合は、先頃発行した小惑星回報（MPC：Minor Planet Circular）を通じて、新たに承認された小惑星の名前を公表しました。今回は日本にゆかりの深い名前、特に東日本大震災で被害が大きかった地名が多数つけられました。青森、岩手、宮城、千葉、栃木などの県名や、福島県の会津、中通り、浜通りなどの地方名のほか、岩手県の陸前高田市や長野県の栄村、新潟県の津南町などの市町村名が含まれています。復興を応援する意図で被災地名を小惑星名に命名した例は、すでに2012年3月に承認されたのTohoku（東北）がありましたが、一度にこれほど多数の命名がされたのは初めてのことです。</p>

<h2><span>小惑星の命名とは</span></h2>
<p>太陽系には、地球を含む惑星や準惑星といった大きな天体だけでなく、小さな天体がたくさんあります。これらは太陽系小天体と一括して分類されていますが、このうち主に岩石質の小天体を小惑星と呼び、火星と木星の間にある小惑星帯に多数存在しています。小惑星の名前は、伝統的にその小惑星を発見し、その軌道を決めるのに最も貢献する観測を行った個人あるいはグループに、その命名提案権が与えられます。提案された名前について、国際天文学連合の第三部会の下にある小天体命名作業部会（日本からは中野主一氏がメンバー）で適切かどうか、審査されます。命名提案権を持つ個人やグループが自発的に名前を考えて提案する場合がほとんどですが、日本の小惑星探査機はやぶさが目標とした小惑星イトカワ（Itokawa）のように、命名提案権を持つグループと関連研究者とが相談しながら、適切な名前を提案する場合もあります。
</p>

<h2><span>命名提案の契機になった国際会議とは</span></h2>
<p>今回、日本にゆかりの深い名前が多数命名されたのは、2012年5月16日から20日まで新潟市の朱鷺（とき）メッセで開催される国際会議「小惑星・彗星・流星2012」（組織委員長・佐々木晶 国立天文台教授）がきっかけとなっています。この会議は、太陽系小天体の研究者が集う国際会議としては最大規模で、1983年にスウェーデンのウプサラで始まってから、ほぼ3年ごとに開催されてきました。2008年に開催された米国ボルチモアの会議では、次回の第11回目をアジア初開催とし、会場を日本にすることが決まりました。当初は2011年7月開催の予定でしたが、東日本大震災と引き続いて起こった福島第一原子力発電所の事故の影響により中止となってしまいました。組織委員会の中では、他の国で開催すべきとの声もありましたが、日本を応援する意味でも、延期して日本で開催すべきであるとの意見も強く、翌2012年の開催となったものです。</p>

<h2><span>被災地名の命名の経緯</span></h2>
<p>この国際会議の組織委員会は、当該分野の研究者を激励する意味で新しい小惑星に関連研究者の名前を提案することが恒例となっています。今回も、組織委員会は、まだ小惑星に命名されていない研究者の候補を議論し始めましたが、その過程で、被災地の復興を願って地名をつける方向での検討も進みました。命名の候補となる地名については、今回の会議の実行委員会（実行委員長・渡部潤一 国立天文台教授）で原案を作成し、命名提案権を持つ発見者グループ（注）の米国ローウェル天文台のエドワード・ボーウェル氏と協議しながら、最終案を練っていきました。実行委員会は、東日本大震災災害救助法適用地域に基づき、青森、岩手、宮城、千葉、栃木の各県名、福島県の会津、中通り、浜通りといった地方名、および、岩手県の陸前高田市や長野県の栄村、新潟県の津南町などを国際天文学連合に提案し、今回の承認をとなったのです。復興を応援する意図で、被災地名を小惑星に提案・承認された例は、すでに2012年3月のTohoku（東北）の例がありますが、一度にこれほど多数の命名がされたのは、初めてです。</p>

<p>なお今回の国際会議開催地である新潟や、この分野の日本やアジアの研究者名、この分野で活躍を続ける中央アジアの天文台名、それに加えて、この国際会議で研究成果を発表する高校生を擁する三つの高校（小倉、一宮、三田祥雲館）の名前も承認されています。</p>

<p><small>注：今回の小惑星はすべて、米国アリゾナ州フラッグスタッフにあるローウェル天文台・近地球小天体探索プロジェクト（LONEOS：the Lowell Observatory Near-Earth-Object Search、ロニオスと読む）による発見です。これは1993年から始まった近地球小天体を探索するプロジェクトです。今回の命名は、公式には、すべてローウェル天文台のプロジェクトチームが国際天文学連合へ提案したことになります。</small></p>


<h2><span>関連リンク</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://chiron.mtk.nao.ac.jp/ACM2012/" target="_blank">国際会議「小惑星・彗星・流星2012」</a></li>
<li><a href="http://www.minorplanetcenter.net/" target="_blank">Minor Planet Center</a></li>
<li><a href=" http://www.minorplanetcenter.net/iau/lists/MPNames.html" target="_blank">Minor Planet Names:Alphabetical List （Minor Planet Center）</a></li>
<li><a href="http://ssd.jpl.nasa.gov/sbdb.cgi" target="_blank">JPL Small-Body Database Browser</a></li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>石英質の塵粒が輝く恒星を発見、惑星形成の途上か - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120501-silica-rich-bright-debris-disk-around-hd15407a.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.361</id>

    <published>2012-05-01T01:19:07Z</published>
    <updated>2012-05-01T02:05:08Z</updated>

    <summary>国立天文台と東京大学の研究者を中心とする研究グループは、HD15407Aと呼ばれる恒星の周りに、宇宙空間では珍しい鉱物である石英質の塵を発見しました。太陽系以外の星の周りで、惑星が作られる過程を解明するヒントとなるでしょう。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>藤原英明（国立天文台）と尾中敬（東京大学）の研究者を中心とする研究チームは、日本の赤外線天文衛星「あかり」と米国の赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」の観測から、石英質の塵が周囲に豊富に存在する恒星を発見しました。この塵は、恒星の周囲で惑星が形成される過程で、惑星の材料となる「微惑星」が非常に活発に衝突することで放出された可能性があり、今後、太陽系外惑星の形成過程やその材料物質についてのさらなる解明の手がかりになると期待されます。</p>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120501-silica-rich-bright-debris-disk-around-hd15407a.jpg" alt="Image of HD 15407A" width="640" height="356" />
<figcaption>HD 15407Aを取り巻く塵の想像図。石英質を豊富に含む塵が、中心の恒星から1天文単位程度離れた場所に存在していると考えられます。</figcaption>
</figure>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://subarutelescope.org/Topics/2012/04/30/j_index.html" target="_blank">ハワイ観測所スタッフ、石英質の塵粒が輝く恒星を発見 ー 惑星形成の途上にある恒星か</a></li>
</ul>
]]>
        
    </content>
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    <title>すばる望遠鏡が見つけた宇宙最遠方の銀河団 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120424-subaru.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.205</id>

    <published>2012-04-24T05:59:00Z</published>
    <updated>2012-05-10T03:26:20Z</updated>

    <summary>総合研究大学院大学の利川潤氏、国立天文台の柏川伸成准教授、京都大学の太田一陽GCOE特定研究員を中心とした研究チームは、すばる望遠鏡を用いた観測により、127億2000万光年先にある「原始銀河団」を発見しました。これは現在知られている中で最も遠い原始銀河団です。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>
総合研究大学院大学の利川潤氏、国立天文台の柏川伸成准教授、京都大学の太田一陽GCOE特定研究員を中心とした研究チームは、すばる望遠鏡を用いた観測により、127億2000万光年先にある「原始銀河団」を発見しました。これは現在知られている中で最も遠い原始銀河団です。127億2000万年前の宇宙、すなわち137億年の宇宙の歴史の中で、宇宙年齢がまだ10億年にも達しない初期宇宙に、すでに銀河団が存在したことを示します。すばる望遠鏡の広い視野と、暗い銀河まで見つけ出すことができるほどの大口径であること、この2つの特長を活かすことで、非常に稀な天体である原始銀河団をこれほどにも遠くから見つけ出すことができました。
</p>
<p>
さらに、発見された原始銀河団の内部構造を詳しく調べてみると、いくつかの銀河のグループを形成しているような傾向が見られました。より大きな銀河団を作るために小さな銀河集団が集まり始めた様子を、私たちは目撃しているのかもしれません。本研究の成果は、宇宙の構造形成や銀河進化の解明に重要な手がかりを与えるものと考えられます。
</p>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120424-subaru-fig1.jpg" alt="" width="640" height="356" />
<figcaption>
今回の観測で分かった 127億年前の銀河の分布。白丸が銀河を表し、大きな丸ほど明るい銀河を表しています。背景は銀河の数密度を表し、銀河が集中している場所を赤く示しています。下・左側の軸は 127億年前の宇宙での大きさ、上・右側の軸は天球面上での見かけの大きさを表します（1分角は1度の60分の1の角度）。画像下側に非常に赤い部分、すなわち銀河の数密度が周囲よりも顕著に高い領域（原始銀河団）があることが分かります。右は原始銀河団付近を拡大したものです。
</figcaption>
</figure>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120424-subaru-fig2.jpg" alt="" width="640" height="469" />
<figcaption>
今回発見された原始銀河団の中心領域（1.7分角✕1.2分角）を拡大した画像（すばる望遠鏡で撮影）。◯で囲んだ赤い天体が127億光年先にある銀河。
</figcaption>
</figure>



<p>
この研究は、米国の天体物理学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」の2012年5月1日号に掲載が予定されています。
</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/04/23/j_index.html" target="_blank">すばる望遠鏡が見つけた宇宙最遠方の銀河団</a></li>
</ul>
]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120419-polar-field-reversal.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.203</id>

    <published>2012-04-19T06:30:00Z</published>
    <updated>2012-05-10T03:27:21Z</updated>

    <summary>国際研究チームは、ひのでの観測で、太陽の極域磁場の極性が予想より早く反転しつつあることを世界で初めて捉えました。これまでの太陽磁場の極性反転メカニズムの見直しを迫る重要な結果です。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    <category term="hinode" label="hinode" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="sun" label="sun" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>国立天文台と理化学研究所の研究者を中心とした国際研究チームは、太陽観測衛星「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡により、太陽極域の磁場観測を定期的に行ってきました。このたび、極域磁場の極性が予想より早く反転しつつあることを世界で初めて捉えました。</p>

<p>現在、太陽活動は極小期を過ぎ、やや上昇してきています。太陽の南北両極の極性は、2013年5月に予想される太陽活動極大期にほぼ同時に反転すると予想されていました。ところが、2012年1月の「ひので」による観測で、予想される時期より約1年早く北極磁場がほぼゼロ近くになっていることが発見されました。現在太陽の北極域では、逆極性の磁場が大規模に消滅しつつあり、太陽の北極磁場がまもなく反転すると予想されます。一方、南極は安定しており、極性反転の兆候がほとんどみられていません。これらの研究成果は、これまでの太陽極域磁場の極性反転過程に対する認識に変更を迫る、極めて重要な結果です。</p>

<div class="wrap-fig-lr">
<figure class="fig-l">
<img src="/contents/news/science/2012/20120419-polar-field-reversal-fig1-2008.jpg" alt="2008年（極小期）の太陽の北極域" width="300" height="184" />
<figcaption>2008年（極小期）の太陽の北極域</figcaption>
</figure>

<figure class="fig-r">
<img src="/contents/news/science/2012/20120419-polar-field-reversal-fig1-2011.jpg" alt="2011年（反転しつつある）の太陽の北極域" width="300" height="184" />
<figcaption>2011年（反転しつつある）の太陽の北極域</figcaption>
</figure>
</div>

<figure>
     <img src="/contents/news/science/2012/20120419-polar-field-reversal-fig2.jpg" alt="太陽の大規模磁場の2008年の様子と近未来予想" width="640" height="320" />
<figcaption>太陽の大規模磁場の2008年の様子と近未来予想</figcaption>
</figure>



<p>「ひので」は2012年10月頃に北極域の集中観測を実施し、これらの異変の解明を行う予定です。「ひので」による研究の進展により、太陽の磁場の生成に関する基礎研究や太陽の地球環境への影響の理解が進むと期待されます。</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://hinode.nao.ac.jp/news/120419PressRelease/" target="_blank">太陽観測衛星「ひので」、太陽極域磁場の反転を捉えた</a></li>
</ul>
]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>アルマ望遠鏡が明らかにした、太陽系外惑星のはたらき - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120412-fomalhaut.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.200</id>

    <published>2012-04-12T07:35:57Z</published>
    <updated>2012-05-07T02:32:44Z</updated>

    <summary>アメリカの研究者を中心とする研究チームはアルマ望遠鏡を用いて、みなみのうお座の1等星フォー マルハウトを観測し、電波観測としては最も高い解像度でフォーマルハウトを取り巻く塵の環の撮影に成功しました。アルマ望遠鏡での最初の観測成果となります。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>アメリカの研究者を中心とする研究チームはアルマ望遠鏡を用いて、みなみのうお座の1等星フォー マルハウトを観測し、電波観測としては最も高い解像度でフォーマルハウトを取り巻く塵の環の撮影に成功しました。その環は内側と外側の境界が非常にはっきりとしており、この環の両側を見えない惑星が回っている可能性が高いことがわかりました。この二つの惑星の重力によって、環を構成する塵が掃き集められていると研究者たちは考えています。</p>

<p>この結果は、2011年9月から開始されたアルマ望遠鏡初期科学観測に対して全世界から公募された観測研究のなかで、最初の成果となります。</p>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120412-fomalhaut.jpg" width="483" height="710">
<figcaption>画像：フォーマルハウトの周囲の細い塵の環。ハッブル宇宙望遠鏡が可視光で撮影した画像（青色で着色）に、アルマ望遠鏡の電波観測結果（黄色に着色）をかさねたもの。フォーマルハウト自体は、環の中央の電波が強い箇所に位置している。<br>
CREDIT: A.C. Boley (University of Florida, Sagan Fellow), M.J. Payne, E.B. Ford, MShabran (University of Florida), S. Corder (North American ALMA Science Center, National Radio Astronomy Observatory), and W. Dent (ALMA, Chile), NRAO/AUI/NSF; NASA, ESA, P. Kalas, J. Graham, E. Chiang, E. Kite (University of California, Berkeley), M. Clampin (NASA Goddard Space Flight Center), M. Fitzgerald (Lawrence Livermore National Laboratory), and K. Stapelfeldt and J. Krist (NASA Jet Propulsion Laboratory)</figcaption>
</figure>


<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201204126598.html" target="_blank">アルマ望遠鏡が明らかにした、太陽系外惑星のはたらき</a>（アルマ望遠鏡 プレスリリース）</li>
<li><a href="http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/info/2012/0412post_426.html" target="_blank">アルマ望遠鏡が明らかにした、太陽系外惑星のはたらき</a>（アルマ望遠鏡 最新情報）</li>
<li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>原始惑星系円盤に小さな渦巻き構造を発見 — 密度波理論で探る惑星形成の現場 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120412-protoplanetary-disk.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.199</id>

    <published>2012-04-12T00:45:33Z</published>
    <updated>2012-05-07T02:32:38Z</updated>

    <summary>工学院大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡の観測から、小さな渦巻き構造を持つ原始惑星系円盤を発見し、「密度波理論」の解析で惑星誕生の現場の物理状態を「測定」することに成功しました。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>工学院大学・東京工業大学・国立天文台・大阪大学・NASAゴダード宇宙センターの研究者を中心とする国際研究チームは、すばる望遠鏡に搭載された最新鋭の観測装置 HiCIAO（注1）を用い、SAO 206462（注2）と呼ばれる若い星の周囲にある原始惑星系円盤の観測を行いました。そして、この原始惑星系円盤の構造を、世界で最も鮮明かつ詳細に撮影することに成功し、円盤内に小さな渦巻き状の構造が存在していることを発見しました（図）。<p>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120412-protoplanetary-disk.jpg" width="640" height="640">
<figcaption>図：すばる望遠鏡搭載のHiCIAOで得られたSAO206462周囲の円盤の近赤外線画像。中心部分は、コロナグラフのマスクで隠して観測しているので、黒く塗りつぶしてあります。そのほかの部分は、黒い部分が暗く、青から白の順に明るく光っている部分を示しています。</figcaption>
</figure>

<p>研究チームは、この渦巻き構造が原始惑星系円盤内で起こっている力学的な物理過程を反映していると推定し、この構造を「密度波理論」という理論を用いて解析しました。このように原始惑星系円盤内の構造に着目し、観測と理論を組み合わせて原始惑星系円盤の物理状態を明らかにしようという本格的な研究は、今回が初めてです。</p>

<p>この研究成果は、SEEDS プロジェクト（注3）の共同研究者である武藤恭之氏（工学院大学）ほか 61名の共著者らによって2012年4月1日発行のアストロフィジカル・ジャーナル・レター誌に掲載されました（Muto et al. 2012, ApJ,748, L22）。</p>


<figure>
<iframe width="640" height="360" src="http://www.youtube.com/embed/AK3zayubrvk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
<figcaption>研究を主導してきた武藤恭之さん（工学院大学）による解説。</figcaption>
</figure>

<ul>
<li>（注1）HiCIAO (ハイチャオ) は、すばる望遠鏡に搭載された高コントラスト新コロナグラフ（High Contrast Instrument for the Subaru next generation Adaptive Optics） のことで、従来の装置に比べ約一桁高いコントラスト性能を持ちます。2009年から本格的にすばる望遠鏡で稼働し始めました。
</li>
<li>
（注2）SAO 206462はおおかみ座にある恒星で、HD 135344Bと呼ばれることもあります。可視光での見かけの明るさは約8.7等級、太陽系からの距離は約460光年、年齢は約900万年と推定されています。星周円盤は直径約220億キロメートル（冥王星の軌道の2倍程度の大きさ）に広がっています。</li>
<li>（注3）<a href="http://seeds.mtk.nao.ac.jp/seeds/SEEDS_Project/TOP.html" target="_blank">SEEDS（Strategic Exploration of Exoplanets and Disks with Subaru Telescope：すばる望遠鏡による戦略的惑星・円盤探査プロジェクト）</a>は、すばる望遠鏡を用いた大規模観測プロジェクトです。HiCIAOを用いて様々な星の周囲の構造や惑星を直接検出することを目指すプロジェクトで、国立天文台が中心となって推進しています。SEEDSは、2009年から約5年間にわたって継続中の国際共同プロジェクトであり、現在までにAB Aur、LkCa 15、HR 4796A、HD 169142などの星の周囲にある円盤の詳細な構造を明らかにしています。SEEDSプロジェクトウェブサイト。</li>
</ul>


<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/04/11/j_index.html" target="_blank">原始惑星系円盤に小さな渦巻き構造を発見 — 密度波理論で探る惑星形成の現場</a></li>
</ul>
]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>すばる望遠鏡が写した「長方形銀河」の秘密 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120405-emerald-cut-galaxy.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.198</id>

    <published>2012-04-05T04:27:09Z</published>
    <updated>2012-04-19T06:41:12Z</updated>

    <summary>オーストラリアの研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡で、エメラルドカットを施したダイヤモンドのような長方形の銀河を撮影しました。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>オーストラリアの研究者を中心とする研究チームは、長方形の形状を示す銀河LEDA074886の撮影に成功しました。その形はまるでエメラルドカットを施したダイヤモンドのようです。この「長方形銀河」が見つかったのは、研究チームがすばる望遠鏡に搭載された Suprime-Camを用いてNGC1407という銀河（エリダヌス座の方向、距離7000万光年）の周囲の球状星団を探査していたときのことでした。論文の筆頭著者であるアリスター・グラーム（Alister Graham）さん（スウィンバーン工科大学/Swinburne University of Technology）は、「見つけたときは笑ってしまうほど驚きました。こんな銀河、存在するはずがないと思ったのですから」と心境を語っています。</p>

<figure>
<img src="/contents/news/science/2012/20120405-emerald-cut-galaxy.jpg" width="600" height="600">
<figcaption>図：すばる望遠鏡で撮影された「長方形銀河」LEDA074886の擬似カラー画像。中心部のコントラストは、内側の円盤構造が引き立つように調整されています。リー・スピットラー氏（スウィンバーン工科大学）合成。</figcaption>
</figure>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/03/19/j_index.html" target="_blank">すばるが写した「長方形銀河」の秘密</a></li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>新国立天文台長に、林 正彦が就任しました - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/topics/2012/20120401-new-director.html" />
    <id>tag:cyan.mtk.nao.ac.jp,2012:/news//3.11</id>

    <published>2012-04-01T05:00:01Z</published>
    <updated>2012-04-19T06:41:05Z</updated>

    <summary>2012年4月1日、新たに国立天文台長に就任した、林 正彦より皆様へのメッセージ。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="トピックス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[
<p>この4月から国立天文台長を務めることとなりました。</p>

<p>日本が困難な状況にあるなか、国立天文台に与えられた責務をよく考え、進むべき将来の方向を見定めていきたいと思っています。</p>

<p>現在、国立天文台ではALMA（アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計）の建設が最終段階に入っています。この干渉計は、日本の電波天文学者の夢でした。大学院生のころ、私は野辺山ミリ波干渉計を使った観測を経験し、その素晴らしい性能に感動した覚えがあります。この干渉計のアンテナ数を増やせば、他の望遠鏡ではとても見ることのできない精細な宇宙の姿が撮れる。それは大学院生の目から見ても自明でした。ただ、その干渉計は最高の場所に作らないと性能が生きません。当時、すばる望遠鏡をハワイに建設しようとする機運が高まっていました。次世代大型干渉計は国外のベストサイトに作る。それは全く自然な流れでした。野辺山宇宙電波観測所の完成から30周年を迎える時期に、その計画がALMAとして実現することを思うと、感慨深いものがあります。多くの日本の研究者、特に若い大学院生や研究員が、ALMAを使った観測で第一線の成果を挙げるでしょう。彼らには、研究で得た感動を、広く日本の人々に伝えてほしいと思います。</p>

<p>すばる望遠鏡は、1999年1月28日にファーストライトの発表を行なってから、すでに13年が経過しました。現在では、すばる望遠鏡の観測結果を使った学術論文は、およそ3日に1編の割合で発表されています。広い視野を一度に撮影できる性能で、すばる望遠鏡は他の同クラスの望遠鏡の追随を許しません。この性能を生かして、宇宙最遠方の天体の発見や、初期宇宙での大規模構造の検出など、突出した成果を挙げてきました。今年は、これまで10年以上使ってきた広視野カメラ（すばる主焦点カメラ）に比べて、10倍広い視野を一度に撮影できる「超」広視野カメラ（ハイパー・スプリーム・カメラ）が稼働する予定です。このカメラは、ダークエネルギーや銀河の形成史の研究に、圧倒的な力を発揮するでしょう。</p>

<p>すばる望遠鏡は、その優れた光学性能でも定評があります。この性能を生かして、太陽系外惑星の直接撮像も進展しています。すばる望遠鏡では形成された惑星が見えるのに対し、ALMAではその材料が見えますから、両方の望遠鏡の特徴を生かして相補的な研究を進めることで、惑星系の形成過程が理解されていくでしょう。それは、宇宙における生命の研究へと発展することは間違いありません。</p>

<p>地球のような海のある惑星を直接検出し、そこに生命の兆候を探す。そのために、私たちはもう一歩先に進みたいと考えています。すばる望遠鏡からさほど遠くないところに建設される直径30mの次世代大型光学赤外線望遠鏡の実現によって、それは手の届くところに来ると思っています。</p>

<p>林正彦</p>]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>国立天文台ウェブサイトリニューアル - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/notice/2012/20120401-renewal-website.html" />
    <id>tag:cyan.mtk.nao.ac.jp,2012:/news//3.10</id>

    <published>2012-04-01T03:00:00Z</published>
    <updated>2012-04-05T06:02:11Z</updated>

    <summary>2012年4月1日、国立天文台ウェブサイトをリニューアル。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>2012年4月1日、国立天文台ウェブサイトをリニューアルしました。</p>
<p>より分かりやすく、より便利に、より快適に情報を閲覧できるようになりました。</p>

<h2><span>ウェブブラウザ</span></h2>
<p>動作確認を行ったウェブブラウザは、以下の通りです。</p>
<ul>
<li>Chrome 17（Win/Mac）</li>
<li>Firefox 11（Win/Mac）</li>
<li>Internet Explore 9</li>
<li>Internet Explore 8</li>
<li>Internet Explore 7</li>
<li>Internet Explore 6</li>
</ul>

<p>各ブラウザでの完全な見た目の一致は保証しない仕様となっています。なるべく最新のブラウザで閲覧することをおすすめ致します。</p>

<h2><span>見られなくなったコンテンツ</span></h2>
<p>リニューアルに伴い、一時的に以下のコンテンツが閲覧できません。なるべく早く再公開する予定です。しばらくお待ちください。</p>

<ul>
<li>国立天文台 メールニュースのバックナンバー</li>
<li>アストロトピックスのバックナンバー</li>
</ul>
]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>2012年5月21日 金環日食 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/notice/2012/20120401-eclipse2012.html" />
    <id>tag:cyan.mtk.nao.ac.jp,2012:/news//3.9</id>

    <published>2012-04-01T02:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-10T03:26:38Z</updated>

    <summary>2012年5月21日（月曜日）の朝、日食が起こります。国内の広い範囲で金環日食となります。金­環日食が起こらない国内の各地でも、太陽が大きく欠けた形に見える部分日食を見ることができます。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="お知らせ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>2012年5月21日（月曜日）の朝、日食が起こります。国内では、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広い範囲で金環日食となります。金­環日食が起こらない国内の各地域でも、太陽が大きく欠けた形に見える部分日食を見ることができます。</p>

<p>安全な観察の仕方、日食の見え方、なぜ日食が起こるのか等、金環日食に関する情報へのリンクを集めました。</p>

<h2><span>動画</span></h2>
<p>国立天文台 科学文化形成ユニットが作成した動画です。この映像では日食の見え方、安全な観察の仕方、なぜ日食が起こるのかなどを解説します。</p>
<iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube-nocookie.com/embed/MZHpKc6Q6KU?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

<p>この動画は<a href="http://www.youtube.com/watch?v=MZHpKc6Q6KU" target="_blank">YouTube</a>と<a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm17304316" target="_blank">ニコニコ動画</a>にアップされています。</p>

<h2><span>リンク</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/" target="_blank">金環日食 特設ページ</a>：金環日食の基本的情報、教育用の配布資料がダウンロードできます。</li>
<li><a href="http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/koyomix/eclipsex_s.html" target="_blank">日食各地予報</a>：各地の詳細な予報をこちらで調べることができます。</li>
<li><a href="http://www.solar2012.jp/" target="_blank">2012年金環日食日本委員会</a>：安全な観察方法が詳しく解説されています。</li>
<li><a href="http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~somamt/se2012.html" target="_blank">かぐやによる月縁を考慮した2012年金環日食予報</a>：月周回衛星「かぐや」の精密な月地形データを用いた、金環日食の起きる時刻や限界線の位置</li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>日本最古の星野写真の発見 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120316-plate.html" />
    <id>tag:cyan.mtk.nao.ac.jp,2012:/news//3.12</id>

    <published>2012-03-16T06:00:00Z</published>
    <updated>2012-05-07T10:26:33Z</updated>

    <summary>日本最古の星野写真の発見：1899年3月5日に撮影された日本最古の乾板、1900年3月6日と9日に撮影された日本初の小惑星を捉えた乾板等、歴史的に貴重な発見です。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>渡部潤一（国立天文台）と国立天文台・普及室アーカイブ室を中心とするチームは、約2万枚と想定される古い写真乾板の整理を続けてきました。この過程で19世紀末に撮影された日本最古の天体写真乾板を発見しました。</p>

<p>発見した写真乾板の大部分は、国立天文台の前身である東京帝国大学東京天文台により19世紀に麻布においてブラッシャー写真儀を用いて撮影されたものです。</p>

<p>発見された写真乾板のうち最古のものは1899年3月5日撮影の写真乾板番号No.13でした。東京帝国大学東京天文台は、麻布において、様々な観測に着手していました。しかし、当時の資料や観測装置、写真乾板類は、現在の三鷹の地へ移転する前の関東大震災および戦中の三鷹東京天文台本館火災などで喪失したと思われていました。今回発見された写真乾板は、サイズが253mm×220mm、視野は12.0度×10.4度で、中には数日にわたり、6時間以上露出したものもありました。B等級で17.3等まで写しこまれており、当時の麻布の空が真っ暗であったことや低感度写真乾板を有効に活用しようとしていた苦労が忍ばれます。これらの中には、日本で初めて発見され、命名された小惑星「TOKIO」、大きな固有運動がわかるはくちょう座61番星などの貴重な写真乾板も含まれています。</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="/releaselist/archive/20120316-old-plate" target="_blank">日本最古の星野写真の発見</a></li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「ひので」太陽黒点半暗部形成の前駆構造を初めてとらえた - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120308-hinode.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.103</id>

    <published>2012-03-08T03:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-27T05:21:51Z</updated>

    <summary>太陽観測衛星「ひので」は、太陽黒点が誕生から大きな黒点に成長する様子を連続的に観測することに成功しました。</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>
太陽観測衛星「ひので」は、太陽黒点が誕生から大きな黒点に成長する様子を連続的に観測することに成功しました。これまで、半暗部の無い小黒点(英語でポアと呼びます)から半暗部をもつ黒点に成長する過程はよくわかっていませんでした。「ひので」による観測の結果、小黒点の誕生直後に、小黒点をとりまく半暗部に相当する構造（前駆構造）が、小黒点のある光球ではなくその上空の彩層で既に形成されていることを発見しました。太陽光球内部から浮き上がってくる磁力線が形作ると考えられている黒点の成長において、磁力線が上空の彩層から下がってくることによって黒点の構造の一部が形作られるとは専門家も予想していませんでした。この発見は、太陽黒点が小黒点から半暗部をもつ黒点に成長する際に、半暗部という特徴的な構造が形成される仕組みを理解するための大きな手がかりと考えられます。
</p>
<p>
この発見は、アメリカの専門誌『アストロフィジカル・ジャーナル・レター』の3月10日号に発表されます。
</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://hinode.nao.ac.jp/news/120310WebRelease/" target="_blank">ひので」太陽黒点半暗部形成の前駆構造を初めてとらえた</a>（ひので科学プロジェクト）</li>
</ul>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>銀河に流れ込む「星の小川」 ～ すばる望遠鏡が写した銀河合体の現場 - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120214-subaru.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.105</id>

    <published>2012-02-14T03:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-27T06:50:46Z</updated>

    <summary>ドイツの研究者を中心とする国際研究チームは、すばる望遠鏡を使った観測から、銀河に流れ込む「星の小川」の撮影に成功しました。この「星の小川」、実はNGC4449という矮小銀河がそばにいた別の矮小銀河を飲み込んでいる様子で、銀河同士が合体している現場です。
</summary>
    <author>
        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
    </author>
    
        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>
ドイツの研究者を中心とする国際研究チームは、すばる望遠鏡を使った観測から、銀河に流れ込む「星の小川」の撮影に成功しました。この「星の小川」、実はNGC4449という矮小銀河がそばにいた別の矮小銀河を飲み込んでいる様子で、銀河同士が合体している現場です。広い視野と高い解像度を持つすばる望遠鏡は、飲み込まれている銀河の星の一つ一つをはっきりと分離して写し出しました。
</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
<ul>
<li><a href="http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/02/08/j_index.html" target="_blank">銀河に流れ込む「星の小川」 ～ すばる望遠鏡が写した銀河合体の現場</a>（すばる望遠鏡）</li>
</ul>
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    <title>すばる望遠鏡が明らかにした、もっとも暗い矮小銀河の生い立ち - ニュース</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nao.ac.jp/news/science/2012/20120208-subaru.html" />
    <id>tag:www.nao.ac.jp,2012:/news//3.106</id>

    <published>2012-02-08T03:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-27T06:50:10Z</updated>

    <summary>国立天文台、北京大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡の主焦点カメラ Suprime-Camを用いた観測によって、銀河系周辺に存在する4つの暗い矮小銀河たちが、120億歳以上という非常に古い年齢の星のみで構成されていることを明らかにしました。</summary>
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        <name>国立天文台</name>
        <uri>http://www.nao.ac.jp/</uri>
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        <category term="研究成果" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nao.ac.jp/news/">
        <![CDATA[<p>
国立天文台、北京大学の研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡の主焦点カメラ Suprime-Camを用いた観測によって、銀河系周辺に存在する4つの暗い矮小銀河たちが、120 億歳以上という非常に古い年齢の星のみで構成されていることを明らかにしました。これらの矮小銀河は銀河としては宇宙で最も暗く星の少ないものですが、すばる望遠鏡の高い集光力と Suprime-Camの広い視野を生かした今回の観測により、個々の矮小銀河について年齢や星形成の歴史などのより詳しい解析が可能になりました。暗く小さな銀河に古い星しか存在しないということは、暗い矮小銀河の祖先となる天体では、星形成が起きてもその後すぐにガスが失われてしまい星を作り続けられなかったということを意味します。この結果は、銀河系の形成過程を知る上でも、また巨大銀河の元となる宇宙初期の小さな銀河の形成と進化を明らかにする上でも、重要な成果です。
</p>

<h2><span>詳しい内容</span></h2>
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<li><a href="http://www.naoj.org/Pressrelease/2012/02/06/j_index.html" target="_blank">すばる望遠鏡が明らかにした、もっとも暗い矮小銀河の生い立ち</a>（すばる望遠鏡）</li>
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